「ひーな農園」ブログ

2023.08.28

ひーな農園プロジェクト集合研修 -2日目-

研修2日目は、糸島の歴史を学びます。

糸島の地で美味しい野菜を育てるには、、糸島の豊かな自然と、古代から続く農業の歴史を知ることが重要です。

 

糸島には昔、「伊都国(いとこく)」という国があって、三国時代の魏の国と交易を行いながら、かなり発展していたそうです。

現地のボランティアガイドの方2名に案内してもらったのですが、、、とにかくお二人の熱量がハンパない!!予定の時間を若干オーバーしつつも、みんなも興味深々でメモを取りながら真剣に聞いていました。

 

移動して、「平原王墓」の見学へ。伊都国の女王様のお墓であり、たくさんの発掘品が出てきた場所。遠くに見える山のどの部分から日が昇るかで、田植えや稲刈りなどの時期を把握していたということ。古代の人も同じ景色を見ていたと思うと感動です。

 

昼食は少し山を登って、白糸の森というところでうどんをいただきました。

ここのお母さんがものすごく話好きのようで、、うどんを待っている間、興味深いお話をたくさんして頂きました!

 

自社農園で作った野菜の天ぷらがとても美味しいのはもちろん、山の中で景色を眺めながら、ウッドデッキで食べるうどんは最高でした!

 

そしてここ、白糸の森のもうひとつすごいところが、併設されている森のカフェ。

 

森林の中の澄んだ空気の中で、コーヒーを伸びながらリラックス。

木陰でずいぶん涼しく感じます!

こんな空間をひーな農園にも作りたい!と、熱く語らいました。

 

午後は神鳴りの山「雷山」へ。ここ雷神社には、日本で唯一の「水火雷電神」が祭られているということで、こちらも別のガイドさんにお願いして、しっかり勉強しながら見学しました。

 

続いて、「雷山千如寺」へ。残念ながら写真は撮れないのですが、大きな観音様の像があります。歴史を学び、お坊さんに説法をいただき、収穫祭の大成功を祈願してきました。

3日目に続く▶