「ひーな農園」ブログ

2023.07.21

こんなこともやってますシリーズ!「電気柵を作ってみました!」

本日7月21日、糸島は真夏日です。空は青く、木や葉は濃い緑色になり成長しています。

今日は「電気柵」を設置しにやってきました。

動物による作物被害対策です。

 

電気柵は動物がびっくりする程度の電気ショックを与えることによって追い払う装置です。
一度電気柵に触れて痛い思いをした動物は、電気柵は危険と学習し、その後電気柵に近寄らなくなるそうです。電気柵を適切に設置することで大切な農作物を獣害から守ることが出来ます。

まず、ポールを土に打ち込んでいきます。

ハンマーで土の中に25cmほど差し込んでいく作業です。

緩かったり傾いたりすると失敗になるので「気合」でポールを打ち込みます。

「ひーな農園」は広いので、相当な本数になります。

ポールをしっかり土に固定できたら、事前に印をつけていた箇所にクリップをつけます。

このクリップにヨリ線(電線)を通し、引っ張りながら次のクリップに通していきます。

農地への出入口部分には、ゲートグリップを取り付けられる支柱を立てました。

ポールのクリップとヨリ線を結んでおきます。

※暑さよりも、電気柵の完成度にこだわるスタッフです。

電源部分を設置しました。電気の供給源はソーラーパネルです。本体は防雨型なので安心です。

アース線と高圧線をしっかり接地しました。

取り付けが完了しました。

最後に電流が流れているか、テストしてみました。

この瞬間が一番緊張します。

 

無事、通電しました!

炎天下の中、スタッフ全員が完成を喜び、笑顔になりました。