「ひーな農園」ブログ

2023.09.27

乾燥中のお米の水分量を測ってみました

先日みんなで稲刈りを行い、頑張ってはさ掛けにした ひーな農園の大事なお米達♡

緑の部分が無くなって、だいぶいい色になってきました。

かなり苦労しましたが、、とあるサイトに書いてあった内容によると、お米に負荷をかけずにゆっくり乾燥させることできて、味の低下を防ぐんだとか。また、逆さに掛けて天日乾燥している間に、葉や茎に残っていた養分がモミの部分に集まって実りが進み、ご飯を炊いた時の艶や味が違うそうです。

 

うーん、楽しみ!

 

収穫したてのお米は、水分量が20%以上あるのですが、そのままだと長持ちしないそうで、乾燥させることで水分量を14.5%にします。これ以上乾燥させると、お米が割れやすくなるという、絶妙な数字だそうです。

 

そこで、できるだけ美味しいお米にしようという事で、水分量を測る機械を用意して、さっそく水分量を測ってみることに。

 

やはり素人がやってることなので、掛けてた稲穂がけっこう落ちていて、、、それを拾い集めてきました。

こちらが水分量測定器「米名人」です!

まず、穂からモミの部分を外すのですが、せっかくので数えながら外していったところ、、

1本の稲穂から119粒のモミがとれました。

 

こちらもGoogleで調べてみると、通常1本の稲穂からとれるお米は80粒~100粒ということなので、これはけっこう多いんじゃないか!?と。

今年は天気の日が多く、すくすくと育ってくれたということでしょう!

 

手作業でモミを外しました。モミの部分を左手の親指と人差し指でつまんで、右手で稲穂のお尻の部分をつかんでグイッと引き抜くと、、キレイにモミが外れていきます。今はいろんな便利な道具があるので、普通はこんな外し方しないですけど。

中がスカスカのモミなどは取り除いて、、キレイなモミを集めた次は、、そう、籾摺りです!

一粒一粒、殻を剥いてみてもいいのですが、それではさすがに時間がかかり過ぎるという事で、便利なハンディ籾摺り器なるものを使います。

フタをパカッと開けて、モミを入れ、横についているハンドルをひたすら回す。。。

かなりアナログで、しかも少しづつしかできません。

 

無心でハンドルを回し続けます。。

そしてやっと、キレイな玄米になりました!

意外と粒が大きく、立派なお米です。

これでやっと準備が完了!

 

専用のトレイに玄米を乗せて、機械に差し込んで、機械についているハンドルをぐりぐりっと回して、、測定ボタンをピッと。意外と簡単です。

測定結果です。

けっこうばらつきがあったので、10回図って平均を出したつもりが、、9回の平均に。。最大が9回なのか??

 

ともかく、9回測定した平均で 15.8%。

 

しっかりと水分が減ってますね!

理想の14.5%までもう少し、というところでしょうか。

 

しばらく天気も良さそうなので、来週頭には収穫できそうです!